兵庫県北部の自然豊かな地域で栽培されているお米を中心に取り扱っております。

地元農家さんと契約し、収穫した玄米を自社集荷後、弊社検査員による品位検査を行い、熟練職人による精米をしております。また、全国より厳選した玄米を仕入れ、さまざまな食味、食感等お客様の要望に応じたブレンド米をご提供させて頂いております。

石臼挽き蕎麦粉は石の臼を使い、回転する臼の間にそばの実を通過させることによって製粉した蕎麦粉です。蕎麦粉は熱に弱く、製粉時の熱や摩擦で風味を落とさずとされていますが、石臼でゆっくりと時間をかけて挽くことで、熱や摩擦によるダメージを軽減して原料本来の味や風味を残した蕎麦粉が作れます。

ロール挽き製粉と比較すると大量生産は難しいですが、石臼製粉で作られるそば粉は、粒子の大きさが細かいものから粗いものまで含まれ、加水すると粘りが出やすいので手打ちそばでよく使用されます。

ロール挽き蕎麦粉は、金属製の二本のロールをかみ合わせるようにして高速回転（毎分250～300回転ほど）させ、そのわずかな隙間に蕎麦の実を通過させることによって製粉した蕎麦粉です。

粒度を一定に揃えることができるので、製麺性の向上、品質の安定を図ることができます。

全国から納入された玄蕎麦にはまだ外側に泥や他の植物の葉が混じっているので、玄蕎麦磨き機という機械で磨きます。そのあと磨き機から出てきた玄蕎麦が今度は石抜きという機械に入っていきます。

お客様には不純物を取り除いたきれいな状態の玄蕎麦をご提供致します。

玄蕎麦を皮むき機などで蕎麦殻を取り除いた実。抜き身（ぬきみ）または剥き身（むきみ）。製粉工程の初期の段階で、この状態から製粉機にかけて製粉に入る。または、蕎麦米としてそば雑炊や蕎麦味噌などにも使う。